似ているようで異なる言葉

建物の設計図を考えよう

新しい建物は、簡単に作ることはできません。
綿密な計画を立て、そのとおりに進めることで、ミスや事故の発生を防げます。
さらに、クライアントの希望を満たした建物になります。
だからこそ、クライアントから建設を依頼されたときは、最初に計画を立てるところから始めます。
そして、この工程を設計と呼びます。
また設計には、設計図を作成する工程も含まれます。
建物づくりでは、意匠設計や構造設計、機構設計や設備設計といった言葉を耳にする機会が多いでしょう。
それらを全てまとめたものが、設計です。
つまり設計とは、建物づくりで最初におこなう作業であり、非常に重要な段階だと認識しておきましょう。
ここをおろそかにすると、後の工程に大きな影響が出てしまいます。

きちんと建物が成立するように

構造とは、建物の安全性や機能性が成り立つように考えられた設計を指します。
そして、構造を考える工程を構造設計と呼びます。
一般的に構造設計では、材料を選ぶところから始めます。
材料の選び方しだいで費用を抑えられるので、適当に決めるわけにはいきません。
また、材料ごとに特徴や費用が変わります。
それらを加味して選ぶことが大切です。
さらに、地震や台風などの災害が起こっても耐えられるように、頑丈な構造を考えなければいけません。
なお、構造設計と似た言葉に機構設計があります。
構造設計は建物の静的な部分を中心に扱います。
一方で機構設計は、機械や装置が稼働する部分など、動的な部分を中心に扱います。
両者の違いを覚えておきましょう。


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